COLUMN

やらされ感を感じないチームのつくり方―他人任せなメンバーを認識し、効果的にアプローチする方法

チーム組織の成功は、各メンバーが自分の役割をいかに自主的に果たせるかにかかっています。しかし、中にはやらされ感が濃く、他人任せな態度を取るメンバーも存在します。そういったメンバーを早期に認識し、有効に対応することは、マネージャーとしての重要な能力です。

 

注意すべきメンバーメンバーの6つの行動パターン

1. 無視する/否定する

チームリーダーや同僚からの指示を無視したり、否定的な姿勢を取ります。これは、コミュニケーションの欠如や自分の傾向を表していることが多いです。

2. 責任を押し付け合う

失敗や問題が起こると、それを別の誰かに押し付けようとする行動が見られます。これはチームのモラールを損ない、問題の解決を遅らせる要因になります。

3. 混乱する

指示がないと動けず、状況を適切に解釈し行動に移せないメンバーもいます。これは、自主性の欠如を示しているしるしです。

4. 言い訳をする

スケジュール違反や遅延の原因を外部要因にし、自分の責任を認めません。これは、個人の成長を停止させるものです。

5. 他人の出方を見る

自分から動くのではなく、他人の出方を待つ態度を見せます。これも、自主的な行動の欠如を表しています。

6. 被害者意識を持つ

自分が被害者であるという意識を持ち、問題解決への参加を拒否する行動を取ります。

 

問題メンバーに対する有効なアプローチ

1. フィードバックを高める

問題を指摘すると同時に、行動を改善するための専門的フィードバックを提供することが重要です。

2.責任の明確化

チームメンバーに欲しい行動や成果を明確に描き、同時に責任を明確化することが効果的です。

3. コミュニケーションを密にとる

オープンな話題で相互に情報を共有し、相手の意見を尊重する文化を構築することが重要です。


成功事例: ドトールコーヒーのアルバイトスタッフのモチベーションアップ

ドトールコーヒーのアルバイトスタッフが「みんなのマネージャ」を利用し、自身の成長を実感し、効率的なチームを構築しました。

みんなのマネージャを利用し、各個人が自分の責任に対して自身で考え行動することを促し、チーム全体の生産性向上につながりました。実際にスタッフ自身が「自分のできる・できない」のスキルチェックをおこない、その後、自己評価と上司の評価のすり合わせを1on1でおこなうことで、明確な評価に基づいた昇給がおこなわれ、モチベーション向上に繁がりました。

これは、マネージャーが個人の負担を明確にし、評価を貴重に行う事の重要性を示す良い例です。

 ドトールコーヒー大阪駅前第一ビル店の導入後の効果と変化

公平な評価制度の導入により、社員のモチベーションが向上し、離職率が減少しました。また、定期的なフィードバックにより、社員の成長にも繋がりました。

やらされ感の高いメンバーの行動は、チームのパフォーマンスを大きく損なう要因です。その問題を早期に認識し、有効な手策を取ることで、チーム全体の成功につながります。

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